なたまめ茶とは
なたまめ茶とは、アジアから中国地方にかけての温帯地方で育つ『なたまめ』を原料とした健康茶のことです。
なたまめはマメ科の一年草であり、その姿形から、『刀豆』『帯刀』と呼ばれることもあります。
以前より中国では漢方薬として使用されており、日本では清の時代に伝えられたことがわかっています。
日本国内では薩摩地方での栽培が盛んであり、現在も薩摩地方で育てられたなたまめは『薩摩なたまめ』と呼ばれ、数あるなたまめの中でも高品質な素材として重宝されています。
なたまめ茶の成分
なたまめ茶には、良質のタンパク質のほか、食物繊維やサポニン、鉄分などのミネラル、各種ビタミンを豊富に含んでいます。
サポニンには人の体内において脂質の過酸化を抑制し、基礎代謝を向上させる働きがあるほか、腸から吸収されたブドウ糖の脂肪への変化を食い止める効果があるため、肥満防止やメタボリックシンドローム対策に有効とされています。
また、食物繊維が便秘を解消し、体内の老廃物をデトックスしてくれるので、美肌やぽっこりお腹の解消にも役立ちます。
なたまめ茶には、これら栄養分のほかにも『ウレアーゼ』と呼ばれる酵素が含まれており、身体にたまると毒素になる尿素の分解を促進するサポート効果があることが判明しています。
なたまめの利用方法
なたまめは昔から食用として用いられてきた素材であり、さまざまな利用法が確立されています。
なたまめはさやと豆の2つにわけることができますが、食用としては若いさやを食べることが多く、豆は薬効を目的とした場合に使用される傾向にあります。
現在は健康茶や健康食品として用いられることが多いのですが、そのほかにも、炒め物や漬け物にして食べるとおいしいとされています。
ただし、食用として使用される種類は限定されており、それ以外のなたまめは、種子にレーザーで文字を彫ったメッセージ缶として利用されています。
